いいもの そのまま

信州KornuKopia(コルヌコピア)

”コルヌコピア”は古代ギリシア神話に起源をもつラテン語です。豊作と大地の恵みへの感謝の象徴とされており、あふれんばかりの果物や野菜、花や穀物などが盛られた「豊穣の角」と呼ばれる角の形をしたカゴで表されます。強い心、平和への願いも込められています。

アップルバターパッケージ

01.

本場アメリカでも認められた南信州発のアップルソースとアップルバター

南信州のりんごの極上の味をギュギュッと濃縮して瓶詰めにしました。国内で販売されているアップルバターのほとんどが添加物を使っているのに対し、砂糖・着色料・保存料・香料など余計なものは一切入れず、何時間もコトコトと丁寧に煮詰め、じっくりと心を込めて作っています。シナモンの香りが絶妙なアクセントとなり、さらに味の幅と奥行きを醸し出しています。
アメリカ大使館主催の、2014年日本起業家賞においてパイオニア賞を受賞しました。

りんごの木

02.

南信州のりんごがアップルソースとアップルバターに最適な理由

ふたつのアルプスに囲まれ天竜川の横たわる土壌は肥沃で降水量も少なく陽当たりも良い、という恵まれた自然条件の上に、昼と夜の温度差が非常に激しいので、りんごにとっては気温の低い夜間に無駄な呼吸をすることがなく、そのために色鮮やかで極めて糖度の高い、ジューシーなりんごが生産される、といった地理的な理由のためです。

apple

03.

いいもの、そのまま。それが製造工程の基本です。

南信州のりんごが持つ大地の育んだ自然の味覚を最大限に活かすため、余計な添加物は使用せず、時間をかけて丁寧に製造しています。アップルソースもアップルバターも新鮮なりんごを煮込んで作りますが、南信州のりんごを使用すれば、収穫した時からその風土ゆえに旨味が濃縮されている上、さらに人の手で丁寧に煮詰めることになるので、世界のどこにも負けない最高品質のアップルソース・アップルバターにすることができるのです。

04.

ジェニーさんについて

私が生まれたアメリカのテキサス州は、オレンジの産地です。子どもの頃、オレンジ畑で遊んでいた私たちは、木からオレンジをもいでは、よくその場で食べていました。その味は、濃くて甘かったことを覚えています。テキサスのまぶしく強い太陽が、大きくて甘いオレンジを育てていたのです。やがて長野県に嫁ぎ、南信州のふたつのアルプスに囲まれた豊かな自然とおいしいりんごに出会いました。最初は寒さに戸惑いましたが、その気候こそが甘くておいしいりんごをつくる条件だと聞かされ納得しました。

信州とりんごへの想い

アメリカで生まれ育った子供時代、食卓にはいつもアップルソースやアップルバターがありました。結婚後、長野県へ嫁いできて先ず初めに驚いたのがりんごの美味しさ。

酸味と甘みのバランスが絶妙で嚙んだ瞬間にじゅわっと果汁が口の中に溢れるような、そんな信州のりんごで故郷の味を再現したらどんなに美味しいものができるだろう!という思いから様々なりんごの加工品をつくるようになりました。

 また、美味しいだけではなく “An apple a day keeps the doctor away.” (1日1個のりんごで医者いらず)という有名なことわざにもあるようにりんごには体に必要な栄養素がたっぷりと詰まっています。

 信州の豊かな自然に育まれたこの美味しいりんごが日本中のご家族を笑顔に、そしてcomfort food(心が和む食べ物)になりますように。 《Simple, natural, good. いいもの、そのまま》”をモットーに日々楽しくりんごと向き合っています。

株式会社信州KornuKopia(コルヌコピア) 池上ジェニー